今年度は受付の最年少にあたる年中さんの入塾が決まりました。
年中さんともなれば、学ぶことの「ま」の字も浸透していない様な真っ白な状態です。
この真っ白なキャンバスにその子自身が学びを通して、どんな色に染めてていくのかが楽しみです。
私たち指導者も改めて身が締まる思いで、気持ちも新たに授業に取り組ませていただいています。
そんな新鮮な空気が流れる教室の中でのひとコマを少しご紹介させていただきます。
当塾では年中さん、年長さんであっても、可能な限り小学生と同じ空間の縦割りの中で自分のやるべき学びに取り組んでもらっています。
ですので、当然やる内容(難易度や質)はそれぞれ違いますが、それぞれがやるべきことは同じです。
その環境に慣れているはずの小学生であっても、流石に新しい仲間が増えたのですから落ち着きがなくなってしまっていつもの様には課題は進められていません。ましてや、年中さんで初めての学びともなると尚更です。
ですので、60分間という長い時間の間ずっと考えることを続けてもらうので、通常であれば慣れるまではたとえ課題が残っていても、内容よりも時間を優先にして切り上げることにしています。
今回もいつもと同じ様に、初めての学ぶ時間の終わりがみえた時のことでした。
私たちの感覚では、これまで使ったことのない頭の使い方をしていて疲れているはずと思い込んでいるので「よく頑張ったね!」と声をかけたのですが、その年中さんから帰ってきた言葉は意外や意外「これが勉強なのかな?こんなに楽しくていいのかな?」と言ってくれたのです。
驚きと感動が入り混じった不思議な感情につつまれた瞬間でした!
気が付いた時には、そうなんだよ!学ぶということは、楽しいことなんだよ!って心の中で叫んでいました。
よくそんな早くから勉強させなくても・・・なんてことは直接言われることはなくても、ひしひしと感じさせられる瞬間は度々ありま下が、この嬉しい一言で全てのモヤモヤが吹っ飛びました。
自分達が思い描いていた「嫌いになる前に好きになってもらう」大作戦は、やはり間違っていなかったと証明してくれた、そんな瞬間でした!しかも初日なのに・・・嬉しすぎます。
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